私は柔道整復師であり
パーソナルトレーナーであり
フィットネスインストラクター
でもあります。
現在、
トータルコンディショニング
ジムと銘うって
治療と筋トレ、ヨガの指導を
しています。

上記の三つの職を融合させる
べく、試行錯誤しながら
日々活動しています。

最近、自らの活動の方向性を
考えていく中で、
「更年期の女性をサポート
したい」と強く思い
更年期、老年期、
ホルモンなどの
勉強を始めた次第です。
私は運動指導者であり、
柔道整復という運動器の治療を
専門にしているので
「更年期と運動」としてまとめ
記事にしたいと思います。

今のところ、
数冊の本を読了したのですが、
すでに目から鱗、
女性ホルモンが女性の体、
もっと言えば女性の一生に
とても大きな影響を
与えていると知りました。
そして私は、女性でありながら
それらのことをほとんど知らず
更年期を
超えてしまっていたのです。

思い返せば私、
思春期も成人後も更年期も
極めて標準的(なかなか他人と
比べられないものなので、
何を基準にしているかは
あいまいですが)に過ごし
今に至るからこそ
無知でいられたとも
言えるのですが。
でも今、深く後悔しています。
学校の保健体育では
足りないんです。
授業内容よりももっと深く、
具体的に、実践的に
学んでおけばよかった。
そうすれば
思春期から今までも
大きく違っていたし、
何よりも更年期から老年期の
スタート地点が変わって
いたのではないかと
思うからです。

女性ホルモンが今までどれだけ
女性の体を
守ってきてくれたのか、
そして閉経というのは
その女性ホルモンとお別れして
(閉経後は分泌がほぼゼロ)
無防備に、丸腰で
老年期という険しい道を
歩みだす門をくぐったという
ことなのですよ。(泣)

女性にとってSPのような
女性ホルモン。
これを大切に大切にしながら
門をくぐる前に
できる限りの準備を
しておくことで
穏やかな老年期を
過ごせるのでは
ないでしょうか。

その準備のひとつが
運動習慣です。
更年期症状改善に運動が必要
であり、その部分で
役に立てると思ったからこそ
私は興味を持ち、
調べ始めたのです。

でも、
少し認識がずれていました。
私はどの種類の運動(有酸素
運動なのか、筋トレなのか、
その他いろいろなのか)がより
効果的なのかを明確に
したかったのですが、
最も大切なのは
そこではないようです。

更年期症状と言えば
めまいやホットフラッシュ、
イライラ、抑うつが
よく聞くところかと
思います。それだけではなく
関節など運動器の痛みも
あるようです。

人間の筋肉は20歳を基準にして
10年ごとに6%減少する
そうです。つまり70歳で
30%減ってしまうということ。
筋肉量が減れば、
体を支えるのも大変です。
疲れやすくなり、
関節にも負担がかかるため
痛みを発します。
50歳を超えたあたりから
腰痛、股関節痛、膝の痛みを
訴える人が増えることの
一因でしょう。

では、
筋肉量を増やそうと
筋トレを始めても
それまでに運動習慣がなければ
なかなか続かないのです。

私の認識のずれはここです。
どんな種類の運動がベストか、
ではなく
いかに運動習慣を身につけるか
が先なのです。
穏やかな更年期、老年期を
過ごすためには、
少なくとも何歳までに
定期的な運動を
始めればいいのか。
どうすれば習慣化できるのか。
気力体力が落ちてからでは
間に合わないのです。

まだ調べ切っていないのに
予告としてなぜ
この記事を書いたかというと
少しでも早くこれを
伝えたかったからです。
思春期から更年期を目前に
した女性の皆様、
女性の一生は女性ホルモンと
共に流れます。
そしてその流れには絶対に
逆らえません。

思春期であれば
女性ホルモンや
からだの仕組みを学んで、
成人女性は
運動を習慣化してください。
それは早ければ早いほど
いいのです。

いつやるか?
今でしょ。(笑)






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投稿者について

柔道整復師&パーソナルトレーナー&フィットネスインストラクターです。筋肉、骨、関節を中心に健康に関する情報をあれこれ、読書好きなのでお勧めの本を紹介したり、韓流ドラマ好きなので感動したら思わず感想を書いてしまうこともあるかもしれません。どうぞよろしくお願いします。

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