私は現在
「トータルコンディショニング
ジム」なるものを
運営しておりまして
柔道整復師であり
パーソナルトレーナーであり
フィットネスインストラクター
なのです。
その観点から
「ダイエット」について
語ります。
またまた実体験です‥
職業柄、
健康を求めるお客様に対し
あれこれ指示をする
立場ですから責任上、
自分の体で実験をすることが
多くあります。
私自身、中高年と言われる
世代であり、健康維持にも
ますます気を使う年頃。
筋力の衰えも感じていますから
いい実験台です。
そこでまず、
筋トレ10回を1セットとし
それを10セット、
つまり合計100回の
筋トレを1日の中で分割して
毎日行うことに
決めました。
名付けて
「筋トレ100」。
種目はなんでもOK。
仕事の合間を見て
その場でできるものを
選びます。
基本自体重ですから
負荷は少なく、
よって筋肉への負担が
少ないので
筋肉の回復時間を1日取る必要も
ないかと。なので前日の種目が
かぶってもOK.
評価測定もざっくり。
家庭用の体組成計の
“筋肉レベル”という項目が
上がるのかどうか、のみの
チェックです。(古い型の
体組成計なのでなおさら
精密ではないと思います。)
「筋トレ100」のいいところは
隙間時間にできること。
1分あれば1セットは
できます。
そのため、時間が取れずに
挫折するということが
起きにくい。
小間切れなので
どっと疲れることもなく
仕事の邪魔にもなりません。
そして結果は‥
変化無し。
何か月続けても
筋肉レベルは
上がりませんでした。
ただ、
見た目と、身のこなしは
よくなりました。
数字には表れない程度に
効果はあったということです。
わずかな効果でもぜひ、
「筋トレ100」を推したい。
なぜなら最近
これをさぼったことで
気付いたことがあったから。
ここのところ忙しさのあまり
10日間ほど
この「筋トレ100」を
さぼっていたのです。
初めはそれと気付かず
「なんか怠い。」
「なんか調子悪い。」と
思っていたのですが、
原因を探しているうちに
筋トレをさぼっていたことを
思い出しました。
人は毎日
自分の体を持ち運びます。
50㎏の人なら50㎏。
100㎏の人なら100㎏。
その分の筋力がなければ
体を移動させるだけでも
大仕事。
逆に言えば、
充分な筋力があれば
動くことが苦では
なくなるのです。
動くことが苦でなくなれば
自然と活動量が増えます。
活動量が増えれば
消費カロリーも増える、
という好循環。
しかも、
筋肉量が多いということは
エネルギーの燃焼工場の
規模が大きくなった、
ということですから
ますます
熱量を生み出す体に
なっていく
ということなのです。
つまり
ダイエット成功、
ということ。
もちろん
ボディビルダーのような
筋肉美を目指すなら
話は別です。
さらに食事制限や
トレーニングメニューも
厳しいものになります。
でも、
健康的で機能的な体作りを
目指すなら
「筋トレ100」。
お勧めです!
まとめです‥
ダイエットは
「食事」
「睡眠」
「運動」
「運動」は
有酸素運動、筋トレ、
ストレッチ。
筋トレは「筋トレ100」。
目指せ、健康美!