総ツッコミを受ける覚悟で

最初に、
ゴキブリという名前を
聞いただけ、見ただけで
不快に感じる方もいるかと思い
ヤツを
「G」と呼ぶことにします。

とあることから
とんでもないテーマで
書き進めていきたいと思います。

気候変動の影響か
ここ数年
Gの姿を見かけませんでした。
私だけでしょうか?
Gを好きか嫌いかと
問われれば
嫌いです。
なので正直
ホッとしていました。
このまま絶滅してくれと
思っていたのです。

久しぶりの再会‥

ところが!
数年ぶりに現れたのです。
しかも
マルッと大きいGが一匹。

リビングの床を
のんびりと歩くG。
私は迷いました。
いつものようにほうきを使い
ベランダから外に
はき飛ばそうか。
それとも無視しようかと。

いい人ぶるつもりは
ありませんが
私は殺生に抵抗が
あるのです。
ここはできるだけ
穏便に済ませたい‥。

とかなんとか
考えているうちに
Gはリビングを一周し
ホームへと(笑)
戻っていきました。

結局やるんかい‥

そして次の日。
私はドラッグストアに
走り、”タニサケの
ゴキブリキャップ”を購入。
玉ねぎとホウ酸でできていて
Gが食べると脱水し
お陀仏というしろもの。
15個入りの全てに
ナンバリングし回収時に
漏れの無いようにしてから
全部を
Gの散歩道に配置。
そう、
殺生が苦手と言いながら
単に自らの手を汚すことが
嫌なだけの偽善者なのです、
私は。

ところが
その日その後も
同じお散歩コースを歩むG。
迎戦完璧と思っていたのに
むむ、てごわい。

そしてまた次の日。
現れない。
どうした、G。
自ら仕掛けておいて
なぜか気になる。
罪の意識を感じてしまう。

心が通じ合っていたあの頃‥

もう、ずいぶん前のこと
今とは違う家で暮らしていた
時のことです。

やはりリビングに
決まった時間、
決まったコースで現れる
一匹のGがいました。
そのGはリビングの壁と天井の
境目あたりを
ぐるっと一周すると
特に何もせずに帰っていく。
実害がないので
(夜中にキッチンを
荒らしていたかも、ですが)
私もただ眺めている、
そんな感じで
ずっと過ごしていました。
こちらが仕掛けなければ
相手も敵意を
持たないものです。
Gも何もしない。
私も何もしない。
程よい距離感を保ち(笑)
お互いを尊重しているような。
そこには確かな意思の疎通が
あったように思います。

これは
友情と言っていいのでは
ないだろうか。(笑)

記憶が定かでは
ありませんが
私が引っ越す頃まで
その友情は続いたと思います。

変わってしまった‥

時が立ち
何が私を変えたのか。
間接的にとはいえ
Gを手にかけてしまった。

でもね
G一匹で陰に100匹以上いると
言われているわけで。
想像したら
ゾッとする光景です。
この世は弱肉強食。
人間の1500倍以上の長い歴史を
誇るG。
その生命力と対峙する為には
甘いことは言っていられない。
気を引き締めねば
なりません。

それでも
時々思い出す
あの時のGとの
穏やかな時間。
そう、
私は偽善者なのです。



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投稿者について

柔道整復師&パーソナルトレーナー&フィットネスインストラクターです。筋肉、骨、関節を中心に健康に関する情報をあれこれ、読書好きなのでお勧めの本を紹介したり、韓流ドラマ好きなので感動したら思わず感想を書いてしまうこともあるかもしれません。どうぞよろしくお願いします。

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