新しい趣味、始めました‥
カクテル作りに凝っています。
ふとした瞬間、
カクテルを作りたくなって(笑)
もともと
自宅にあったものを含め
道具を揃えました。
そして
道具よりも重要な、お酒。
私、決して酒飲みの家系
ではないのにもかかわらず
成人してから今までの酒量は
なかなかのもの。
そのほとんどが日本酒、ワイン
そして
韓国ドラマの
熱烈な視聴者となった昨今は
韓国焼酎ばかりを
飲んでいました。
ですから
カクテルのベースである
ウイスキー、ブランデー、
ウオッカなどとは、ほぼ無縁。
そして
ベースに合せるリキュールも
初めて聞く名前のものばかり、
というのが現在位置です。
それでも
ここ1，2ヶ月の間に
ひととおりの材料を揃え
棚に並べて眺めては
ひとり悦に入っています。
健康の為には
飲みすぎ注意とはいえ
材料があれば
作りたくなるのが人情です。(笑)
休肝日など完全無視で
夜な夜なカクテル作りに
勤しんでいます。
なぜ、カクテル作り‥
カクテル作りの
何が楽しいのか。
それは
「量る」というところ。
この感覚に共感する方は
少数かもしれません。(笑)
私は何でもはかって
数字にすることが
好きなのです。
“あいまい”が苦手
”目分量”が嫌いなのです。
三つ子の魂百まで、なわけで‥
その昔、
私の母は洋裁の仕事を
していました。
私もその影響を受け
手提げ袋などの小物を
よく手作りしていました。
製作中、難しいところがあると
プロである母を頼るのですが
プロであるがゆえに
”目分量”なのです。
「だいたいこのくらい。」と
布をピーッと切ったりする。
私はそれが嫌で
ものさしで測り
やり直したりていたのを
覚えています。
もう、ドンピシャ‥
さてそこで、「カクテル」。
量るんです。(笑)
専用のメジャーカップで
正確に。
量る、ということが
私に
安心感、達成感、そして
理科の実験のようなワクワク感
幼い頃のままごとで
色水を混ぜた時のような
楽しさを与えてくれるのです。
物ごと何でも
探求すれば奥深い。
私の熱が冷めない限りは
永久に続くものかと。
とはいえ
専門知識を得ようとか
ましてや
職にしようとは思いません。
アマチュアのど真ん中で
ゆるゆると
楽しんでいきたいものです。
それでも時々
小さなバーのカウンターで
シェーカーを振り
友人達にカクテルをふるまう
自分の姿を
妄想したりしています。
妄想は自由です。(笑)
さて、
外も薄暗くなってきました。
そろそろ
理科の実験を始める時間です。
しばらく
同じようなカクテルが
続いたので
今日は
新作に挑んでみることに
します。
