HighlySensitivePersonとは‥
最近、
HSPという言葉を
よく耳にするように
なりました。
HSP＝HighlySensitivePerson
ざっくり言うと
敏感すぎる人、ということ。
本やネットで
自分自身がHSPなのか
チェックすることもできて
実は私、
チェックリストの全項目に
ほぼ当てはまります。
5人に1人が持つ気質
ということなので
まあ
ありえる訳です。
●あらゆる刺激に
敏感すぎる
●共感しやすい
●人の影響を受けやすい
●心も体も疲れやすい
●予感や直観力に優れる
●内向的になりやすい
(敏感すぎる心がスーッと
ラクになる本 長沼睦雄著)
これが
HSPの特徴だそうです。
私だけ‥？？
HSPは
あらゆる感覚が
敏感なのです。
(個人差はあると思いますが。)
もう随分前のことですが
私が学生の頃
学校の教室で30名位の生徒が
授業を受けていて
私はその一番後ろに
座っていました。
その時外で突然
「パンッ！」という大きな
破裂音が鳴ったのです。
私は驚き
肩が持ち上がるほど
「ビクッ！」と反応しました。
ところが
他の生徒は誰一人微動だにせず
無反応。
私ひとりが
大げさに驚いているようで
とても恥ずかしかったことを
覚えています。
悪いこと言っちゃったかな‥
また
苦手なのが対人関係。
(仕事はバリバリの
接客業であり、多くの人の
前に立ち話すという。笑)
言葉選びは慎重なつもりですが
時として悪気なく
口を滑らせることもあります。
「気分を害したかな。」
「誤解されたかな。」と
即座に相手の顔色を窺い
曇っているような気がすると
しばらく後悔し続けることが
少なくありません。
そんなこんなで
面倒を避け続け
人付き合いも限定的。
飲み会も苦手、人混みも苦手。
実に内向的に仕上がりました。
でもこの世は
明るい人、ポジティブな人が
評価されがちな世界。
友達の数で人格すらはかられて
しまうような。
自分の内向性は決して
嫌いではないけれど
キラキラした道からは
外れているような感覚が
どこかにありました。
これでいいのだ！
ところが近年、
HSPという概念が
メディアに取り上げられ
自分がどうやら当てはまると
分かり、なぜか
少しホッとしているのです。
「これでいいのだ。」と
認めてもらえた感じ。
バカボンのパパに
締めくくってもらった感じ。
(古くてすみません。笑)
レッテル貼りは
どうかと思うけれど
ある程度の傾向に
名前を付けることは
人の気持ちを
楽にすることもあるようです。
ちなみに
HSPの中にも
刺激を求めるHSSという
タイプもあるそうです。
うーん、
ややこしい。
