最近、
猫を飼い始めました。
保護猫です。

ジムのお客様が
保護したのですが
その数なんと
成猫合わせて11匹。

生き物全般大好きな私ですが
猫を飼うことには抵抗が
ありました。
なぜなら
猫を飼ったことのある人達から
聞く感想は
ネガティブなものが
多かったからです。

•排泄物が臭い
•暴れ回る
•家具がボロボロにされる‥

負の情報を
シャワーのごとく浴び続け
「猫はないな。」と
潔癖症気味の私は
決めていたのです。

ではなぜ飼うことにしたのか。

6年ほど前に愛犬を亡くし
キンカチョウという小鳥も
亡くし、その1匹1羽に
充分なことを
してあげられなかった後悔に
苛まれ続けていました。
自戒の念により、
今後ペットを飼っては
いけないと決めていたのです。
でも、我が家は
私が生まれた時にはすでに
犬がいて
その後もチャボを飼ったり
インコを飼ったり、
金魚もいたりと何かしらが
そばにいてくれる環境であり
そこで育った身としては
ペットのいない空間を
やはり寂しく感じていました。

そんな私の心の弱いところを
突くように、
保護猫情報が耳に入ってきた
というわけです。

悩みに悩んだ末決心し
まずは1週間のトライアル。
私が選んだ猫は
臆病な慎重派。
11匹の中でも馴らすのは
難しいと言われました。
1匹では猫のストレスになると
相棒をつけ2匹預かりました。

レンタルのケージに入れ
トライアルスタート。
当然警戒されケージに手を
入れれば2匹共
奥に引っ込みます。
その分餌やりやトイレの世話は
楽にできまずは一安心。

が、
その夜。
夜泣きです。
喉が枯れんばかりに
鳴き続けられ、
その鳴き声で一睡も
できませんでした。

まぁ、仕方が無い。

次の夜、
あまりに外に出たがるので
ケージの外に出してみました。
これが大失敗。
大運動会が開幕です。
一晩中バタバタと暴れまくり
気付けばレースのカーテンが
ビリビリに。
当然、
ほとんど眠れませんでした。

さぁ、3日めの晩。
2匹をケージに収め
そして夜鳴きがスタート。
私はなぜかそうすべきと思い
ケージの横に布団を敷き
傍で眠ることにしたのです。
すると以前よりはましに。

4日め。
相棒を返却。
すると1匹で残された
猫の様子が変わったのです。
グッと落ち着き
夜も鳴かずに明け方まで
眠ってくれました。
その為、私もぐっすり。

ここから
私たちの距離が日に日に縮まり
18日めの今日は
歩く私の脚にまとわりついて
離れない程に。
だっこもマッサージも
し放題です。

とはいえ
3日間の睡眠不足は辛かった。
日中ケアレスミスを連発
しました。
よく車の運転中の事故が
睡眠不足による注意散漫が
原因だったりするのは、
至極納得。
通常の私の仕事のクオリティを
100とすれば
睡眠不足の3日間は
せいぜい50といった感じ。

常々
ジムを利用するお客様に
睡眠の重要性を伝えているの
ですがそれは実に教科書的、
表面的なものでした。
でも今は違います。(笑)
3日間、フラフラになってみて
本当に、腹の底から、
睡眠の重要性を訴えたいと
思います。

貴重な実体験の機会を
与えてくれた我が愛猫に
感謝したいと思います。(笑)



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投稿者について

柔道整復師&パーソナルトレーナー&フィットネスインストラクターです。筋肉、骨、関節を中心に健康に関する情報をあれこれ、読書好きなのでお勧めの本を紹介したり、韓流ドラマ好きなので感動したら思わず感想を書いてしまうこともあるかもしれません。どうぞよろしくお願いします。

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