先日、
静岡県沼津市獅子浜にある
「TAM-TAM Gallery」に
行きました。
「TAM-TAM Gallery」は
立体アーティスト田村暎二氏の
ギャラリーです。

実は以前、
広告会社で情報誌を
作っていた時に田村氏の作品を
毎回表紙に
使わせてもらっていて
懐かしさもあり
訪ねていきました。

店の裏がすぐ海です。
あいにく風が強く
テラスには出なかったのですが
天気のいい日には
富士山も見える好立地。
とても居心地がいい、
気持ちのいい店で、
俳優の高橋一生が出演していた
キリン氷結のロケ地にも
なったそうです。
さぞかし絵になった
ことでしょう。

入場料は無く
カフェメニューの注文が
その代りという
システムです。
土日のみ、
営業時間は12時~18時です。
ちなみに
シャドーボックス(立体絵画)
教室も開催されていて
私が行った時にも
生徒さんが奥の方で
作品作りをしていました。

さて
ゆったりした時間を過ごした後
何枚かの絵ハガキを購入。
私が経営するジムの壁に
貼ってはみたものの‥。

おしゃれな絵が
おしゃれじゃなくなる
マジック。(笑)
恥ずかしながら
美的センスが皆無です。
なんたって
骨と筋肉にしか興味のない
毎日ですから。
(でもね、
骨も筋肉も美しいのですよ。)
センスのない人間が
飾り付けるとこんなにも
作品を台無しにするのかと
思い知らされました。

それを
ある人に話したら
美的感覚は学問であると、
学べばその能力を
伸ばすことができるのだと
教えられました。

なるほど。
私が生業とする
「運動」。
これにも同じことが
言えます。
運動も科学なのです。
その法則を学び
実践すれば、ある程度の
レベルまで
伸ばすことができるのです。
もちろん
急にオリンピックを目指せるか
といったら無理ですが。

指導現場で
「私は運動神経が悪いんです。」
「昔から運動が苦手です。」
と言われることが
よくあります。
でも、学問ですから、
少しずつ学んでいけば
必ず変化できます。

よくあるのが
体脂肪を減らしたい
と言いながら歩きたくない、
苦手だと拒む人。
筋力強化が絶対必要な状態にも
関わらず、
筋トレを嫌う人。
疲労で体がボロボロなのに
ストレッチを面倒だと言う人。
好き嫌いで判断し
やるべきことを避けると
その部分がさらに衰えていく
という悪循環。

少なくとも”健康づくり”の
ための運動は、
感情でより分けては
ならないのです。
運動を学問と捉え、まずは
その理屈を理解していって
欲しいのです。
それは食べ物を選ぶのと
似ています。
何を食べると何に効果的なのか
それぞれの組み合わせや
バランス、回数、頻度。
まずは
自分自身の現在地を知って
ゴールを設定し
到達するのに必要な種目を
感情抜きで、理性的に
選びましょう。
後は、黙々と実践すべし!
大丈夫。
あなたは運動音痴では
ありません。



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投稿者について

柔道整復師&パーソナルトレーナー&フィットネスインストラクターです。筋肉、骨、関節を中心に健康に関する情報をあれこれ、読書好きなのでお勧めの本を紹介したり、韓流ドラマ好きなので感動したら思わず感想を書いてしまうこともあるかもしれません。どうぞよろしくお願いします。

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