私は現在
「トータルコンディショニング
ジム」なるものを
運営しておりまして
柔道整復師であり
パーソナルトレーナーであり
フィットネスインストラクター
なのです。
その観点から
「ダイエット」について
語ります。

痩せたきゃ寝よう‥

「ダイエットを始める人へ」
というタイトルでもう9回目。
誰に頼まれた訳でもないのに。
(笑)
その第一回目から生活習慣、
「食事」
「睡眠」
「運動」
という基本を整えようと
言い続けてきました。
すぐに簡単に結果の出る魔法
なんてないのです。
無理なダイエットで
仮に瘦せたとしても
それで健康を失ったら
元も子もありません。
健康を土台にしてこその
美しさなのです。

そして私の思う重要度は
1.「食事」
2.「睡眠」
3.「運動」
の順です。
運動指導者ですが、
運動が上位ではなく
この順と考えています。
もちろん、3つとも
絶対に必要ではあります。

その中で「睡眠」。
なぜかないがしろに
されがちです。
何もしていない
非生産的な時間という風に
受け止められて
いるのでしょうか。

ところがどっこい
「睡眠」の役割は
体にとって大重要。

●脳をしっかり休ませ
 体をメンテナンスする。
●自律神経やホルモンバランス
 を整える。
●記憶を整理して定着させる。
●免疫力を上げて
 抵抗力を高める。
●脳の老廃物を除去する。
(西野精治監修 
眠れなくなるほど面白い 
睡眠の話より抜粋) 

一日頑張った体の
メンテナンス時間です。

そしてダイエットに直結する
のが
●自律神経やホルモンバランス
 を整える。
の部分。

米国ウイスコンシン州で
行われた調査で
睡眠時間が短いほど
食べ過ぎを抑制する
ホルモンのレプチンが減り
食欲が増すホルモンの
グレリンが増えているという
ことがわかったのです。
(上記同、引用)

睡眠不足の疲れた体では
無意識に
活動量も減るでしょう。
ましてや
ダイエットのための
運動をする気も
起きないはずです。

食欲が増し活動量が減る。
これでは
太らない方が不思議です。

眠れない悩み‥

ただ一方で、
眠りたくても眠れないという
悩みを持つ方も多いようです。
ただそれも、
生活習慣の見直しが遠いようで
近い方法かと思います。
原因は人それぞれですから
まずは見極め、
必要であれば医師の
アドバイスを受け
でも医師や薬に頼り過ぎず
習慣を修正することです。

もしかしたら
●朝日を浴びていない
●日中の活動量不足
●カフェインの摂り過ぎ
●テレビやスマホの光を
 就寝直前まで浴びている
といった
改善しやすいことが
原因かもしれません。

健康第一です‥

もちろん
仕事のため
生活時間が不規則に
ならざるを得ない方も
いることでしょう。
とはいえ
健康づくりやダイエットに
「食事」
「睡眠」
「運動」
の基本が必須であることは
変わらないのです。
不規則の中にも
一定のリズムを見つけ
体調を管理していって下さい。
















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投稿者について

柔道整復師&パーソナルトレーナー&フィットネスインストラクターです。筋肉、骨、関節を中心に健康に関する情報をあれこれ、読書好きなのでお勧めの本を紹介したり、韓流ドラマ好きなので感動したら思わず感想を書いてしまうこともあるかもしれません。どうぞよろしくお願いします。

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