トータル
コンディショニングジムという
健康づくりの方法を提供する
ジムを運営している身ですから
自分自身の生活習慣にも
あれこれ気を配っています。

食生活でいえば
ざっくりとした
グルテンフリー。(パンも麺も
たまには食べます。)
糖質も控えるようには
しています。
実は
グルテンフリーを
心掛けているというのに
先日罠にかかりました。(笑)

私の住む地域には
”さくら棒”というお菓子が
あります。
物心ついた頃からずっと
親しんできた味なのです。
大人になってからはさすがに
自ら買って食べるということは
なかったのですが
スーパーで見かけて
懐かしさ半分、購入しました。

昔と変わらない味に癒されつつ
ふと成分表示を見ると
「グルテン」
「!?!?!?」

そう
さくら棒は麩菓子なのです。
黒糖の麩菓子は
良く知られていると思います。
その、ピンクバージョン。
だから、さくら棒。
そして麩の原料は
「グルテン」

すっかりやられました。
でも、
美味しかったから
よしとします。

さて
食生活、
糖質の過剰摂取にも
気を付けていたら
ある問題点を
見つけました。

私は現在
いわゆる主食というものを
1週間に2~3食しか
食べていません。
毎食肉、魚、野菜、
卵、果物、チーズ‥が主な
内容。
特別体調にも問題は
ありません。
が、ひとつだけ。

「便通」です。
便秘ではありません。
ですが、
スッキリ爽快!という
程でもない。(笑)

そして思い至ったのが
主食の量が少ないこと。
主食=炭水化物
炭水化物=食物繊維+糖質。
糖質をコントロールするために
自然と食物繊維の量も
減っていたのではないかと。

じゃあ、野菜を多く摂ろうと
なるわけですが
実は野菜にも糖質は含まれ
種類によってはかなり多め
だったりするのです。多いのは
芋類、かぼちゃ、人参、玉ねぎ
などなど、美味しい野菜ばかり
です。

炭水化物を控え
できるだけ糖質量の少ない
葉物野菜を増やす、
というのが今のところの
正解でしょうか。

食物繊維ですが
便通をよくするだけではなく
血糖値の
急上昇も押さえてくれるという
頼もしい存在。
その働きはというと。

食物繊維には
不溶性食物繊維
水溶性食物繊維があります。

不溶性食物繊維の働き
大腸で水を吸収することで、
便が重くなり、排便が促され、
便の腸内通過時間が
短縮されます。
発がん物質が
大腸に滞在する時間を
短くすることで、発がんを
抑制するとされています。

水溶性食物繊維の働き
食物の移動速度と、
腸内での糖質の消化速度を
遅らせることで、
糖質の吸収を抑制します。
その結果、
急激な血糖値の上昇が
抑えられます。
また、腸内で胆汁酸や
コレステロールを吸着し、
排泄を促進します。
脂質吸収に必要な
ミセル形成を阻害するため、
食後のコレステロール吸収や
血中コレステロール値の
上昇を抑えることができます。

(川島由起子監修
栄養学の基本がわかる事典より)

病気を防ぎ
ダイエットにも役立つ、
恐るべし食物繊維。(笑)
改めて意識的に
摂って行こうと思います。



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投稿者について

柔道整復師&パーソナルトレーナー&フィットネスインストラクターです。筋肉、骨、関節を中心に健康に関する情報をあれこれ、読書好きなのでお勧めの本を紹介したり、韓流ドラマ好きなので感動したら思わず感想を書いてしまうこともあるかもしれません。どうぞよろしくお願いします。

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