私は現在
「トータルコンディショニング
ジム」なるものを
運営しておりまして
柔道整復師であり
パーソナルトレーナーであり
フィットネスインストラクター
なのです。
その観点から
「ダイエット」について
語ります。

ここまでのおさらい‥

ダイエットを志すなら

①生活習慣の記録をつける
②記録を見て問題点を
 洗い出す。
 (食事、睡眠、運動)
③問題点を集中的に改善する。

特に、
「食事」の管理は絶対です。
どうしても食事制限を
したくなくて、運動量を
増やすことで
帳尻を合わせようとする人が
いますが、残念、
運動にはそこまでの力がないと
言い切ってもいいのかな、と。

たとえば
体重50㎏のAさんが
ある日、あんパンを1個分
食べ過ぎてしまったとします。
あんパン1個=280kcalとして
ウオーキングで
消費しようとすると
早歩きで90分
歩き続けなければ
ならないのです。
運動でのカロリー消費は
思うより少なく
余剰カロリー分
動き続けるとしたら
関節や筋肉、心臓や肺が
先に悲鳴を上げてしまいます。
だからこそ
食事量を今より少し減らし
運動量を今より少し増やす。
そして
体の変化を確認しながら増減し
バランスを取っていくのが
遠いようで近い、
辛いようで一番楽な方法だと
思うのです。

「睡眠」は本当に大切‥

そして「睡眠」。
一日頑張った脳と体の
メンテナンス時間。
食事量が適正になれば
過重労働だった
内臓が元気になり、
運動量が増えれば
精神的ストレスと
肉体的ストレスの
バランスも取れ、
自律神経が整うかと。
それにより
寝つきが悪い、眠りが浅い等
「睡眠」に対する悩みが
解消されるかもしれません。
悩みが解消され質の良い睡眠
取れれば体調が良くなり
精神面も安定し
むやみな食欲が抑えられます。
眠っている間の
代謝もスムーズ。
体調が良くなると
体を動かすことが
楽に感じますから、
自然に活動量が増え、
消費カロリーが増えるのです。

まさしく好循環
このループに入るスタートが

①生活習慣の記録をつける

なのです。

私も実践しています‥

私自身、
もう何年もこの記録を
続けています。
記録し続けることで
いろいろなことに
気づけます。

とても当たり前なことですが
暴飲暴食すれば
次の日の朝に
体重は増えていますし、
甘いものを食べ過ぎていれば
体脂肪(特に内臓脂肪)が
爆上がりです。(笑)

当たり前のこととはいえ
記録していなければ
何となくスルーし続け
いよいよの大問題に
なるまで放ってしまいがち
ではないでしょうか。
怪我や病気と同じです。
少しでも早く対処した方が
改善もはやいのです。

マイペースでOK‥

この
生活習慣の記録。
面倒なのかどうなのか。

面倒です。

正直に言うと
私もやる気に波があり、
まめに書き続ける時と
ぽっかり書かなくなる時期が
あります。
でも、
それでいいと思います。
自分の生活習慣の傾向が
掴めれば充分ですし
○○ねばならない、という
強迫観念は
ストレスになります。
目的は
自分を追い詰めることでは無く
健康的なダイエット
なのですから。







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投稿者について

柔道整復師&パーソナルトレーナー&フィットネスインストラクターです。筋肉、骨、関節を中心に健康に関する情報をあれこれ、読書好きなのでお勧めの本を紹介したり、韓流ドラマ好きなので感動したら思わず感想を書いてしまうこともあるかもしれません。どうぞよろしくお願いします。

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