今日は
冷たい雨が
降っています。
暑さ寒さも彼岸まで
ということですね。
さて
一昨日から一泊二日で
出掛けた
新潟旅行。
最寄り駅からは
ホテルのシャトルバスで
送迎してくれました。
帰りのバス内での
できごとです。
夫婦と5歳位の男の子の
三人家族と
一緒になりました。
二人席にお父さんと男の子、
同じ列の離れた一人席に
お母さんが座っていました。
男の子はとてもおしゃべりで
お父さんを相手に
大好きであろう恐竜について
休みなく話していました。
決して小さい声では
ないけれどうるさくは
感じていませんでした。
当然、
マスク着用ですし
こちらとしては問題無し。
とても優しそうなお父さんで
男の子の話を辛抱強く
聞いていて、(笑)
微笑ましかったです。
しばらくして
お母さんが
「ここは公の場なのだから
静かにしなければ
いけません。」ということを
低く落ち着いた声で
男の子に言い聞かせ、
その一回では収まらない
男の子にもう一度
語りかけた時に、
男の子も静かになりました。
その様子を見ていて
私は心の中で
お母さんに僭越ながら
「あっぱれ！」を
差し上げました。(笑)
私も経験しましたが、
子育ては
大変です。
子供はなかなか
思いどおりにしてくれません。
公共の場では
周囲の目も気になり
静かにさせようと焦って
諫める自分の声が
もっともうるさい、
なんてことも起こりがち。
また
最近よく見かけるのは
暴れまわる子供に
関心を払わず
スマホに夢中になっている
母親父親。
恐竜好きの男の子は
優しく受け止めてくれる
お父さん、
理路整然と
生活の基本を教えてくれる
お母さんという
バランスの取れた家庭で
きっと
すくすく育つのだろうな、
なんて
勝手に思いつつ。
以前からずっと
問題視されている
少子高齢化。
もう
仕方が無い現実です。
数が減るのは受け入れて
少数精鋭、
心も体も健康な子供たちが
のびのび育ち
能力に溢れた大人になって
ヨボヨボになった私を、
ぜひ
支えて下さい。
お願いします。(笑)
